厚手の靴下を重ねても、足先だけが冷たいまま。お風呂で温まっても、布団に入る頃にはまた冷えている。札幌で暮らしていると、10月に入った頃から、そんな感覚が戻ってくる方も多いのではないでしょうか。そしてその冷えは、「昔より痩せにくくなった」「肌が荒れやすい」「朝すっきり起きられない」といった別のお悩みと、同じ時期に重なっていることがあります。
冷え性の体質改善とは、末端を外から温めることだけを指すのではなく、自律神経・血流・胃腸という体の内側の巡りを整えることで、熱をつくり、体のすみずみへ届けやすい状態づくりをサポートしていく考え方です。さっぽろ心灯はり・きゅう院では、この3つを一つのつながりとして捉えています。
鍼灸ダイエットを本格的にサポート
国家資格を持つ院長がすべて対応。冷えや代謝の落ち込みも含めて、体質からアプローチします
冷え性の体質改善とは?「温める」だけで終わらせない考え方
冷えを感じたとき、多くの方が最初にされるのは「外から温めること」です。靴下、腹巻き、入浴、カイロ。どれも大切なケアで、実際に楽になる方もいらっしゃいます。
ただ、外から温めても翌朝にはまた冷えている場合、体そのものが「熱をつくる力」と「熱を運ぶ力」の両方で滞っている可能性があります。
- 熱をつくる力:主に胃腸のはたらきと、食べたものを体温に変える代謝の状態
- 熱を運ぶ力:主に血流と、その血流をコントロールする自律神経の状態
冷え性の体質改善とは、この2つの力を底上げしていくアプローチです。当院で7年間、はり師・きゅう師として臨床にあたってきた経験からも、冷えは単独のお悩みというより、他の不調と同じ土台から出ているサインとしてお見えになる方が多い領域です。
なぜ冷えは、痩せにくさや肌の不調とつながるのか
冷えのご相談でお越しになる方から、次のようなお話をよく伺います。
- 歳のせいか痩せにくくなってきた
- 何度もリバウンドして自信がなくなった
- 肌が荒れやすく、かゆみが出る時期がある
- 寝ても疲れが取れず、朝がつらい
これらは別々のお悩みに見えますが、冷えという視点で並べると重なる部分があります。
体が冷えているとき、血流は内臓を守ることを優先し、手足や皮膚といった末端は後回しになりやすい状態です。その結果、皮膚には栄養や水分が届きにくくなり、乾燥やかゆみといった肌の不調につながることがあります。同時に、筋肉や内臓の温度が下がれば、体が消費するエネルギー量も落ちやすく、「以前と同じ生活なのに体重が戻らない」という感覚につながります。
つまり冷えは、アトピーや肌荒れのようなお悩みと、痩せにくさというお悩みの、どちらにも関わる共通の土台なのです。
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冷え性の体質改善で整える3つのアプローチ
当院が冷えのご相談でお身体を拝見するとき、次の3つを順番に確認していきます。
アプローチ1:自律神経を整える
自律神経は、血管を広げたり縮めたりして体温を調節しているはたらきの中心です。ここが乱れると、外の気温にかかわらず血管が縮んだままになり、末端に血が巡りにくい状態が続きやすくなります。
自律神経が乱れやすいのは、睡眠不足、慢性的なストレス、不規則な生活リズムが重なったときです。「冷えるようになった時期」と「忙しくなった時期」が一致している方は、この軸から見ていく価値があります。
当院では、呼吸の深さ、寝つきと寝起きの状態、日中の眠気やだるさを伺いながら、自律神経の傾きを確認し、鍼灸とお灸で整えるアプローチをとります。
アプローチ2:血流を巡らせる
自律神経が整っても、通り道である筋肉が硬いままだと血は巡りにくくなります。特にデスクワークや立ち仕事が長い方は、ふくらはぎ・お尻まわり・肩甲骨まわりが硬くなり、そこが関所のようになって末端まで届きにくくなります。
札幌にお住まいの方の場合、冬場は運動量そのものが落ちやすく、この滞りが強まりやすい時期でもあります。当院では、硬くなっている部位を確認したうえで、鍼とお灸を使い分けて巡りをサポートします。
アプローチ3:胃腸を整える
熱の材料をつくるのは、食べたものです。胃腸が疲れていると、どれだけ食べても熱に変わりにくく、「食べているのに冷える」「食べていないのに体重が落ちない」という状態になりやすくなります。
冷たい飲み物、遅い時間の食事、噛む回数の少なさ、食事を抜くこと。この4つのうち複数が当てはまる方は、胃腸の負担が冷えの背景にある可能性があります。当院では、鍼灸と並行して、生活に合わせた食習慣の見直しをご提案しています。
今日から自宅でできるセルフケア
まずご自身で試していただけることをお伝えします。
1. 首・お腹・足首の3か所を優先して温める
全身をくまなく温めるより、太い血管が通り皮膚が薄い3か所を選んで温めるほうが、効率的に巡りをサポートできます。
2. 湯船に10〜15分、40度前後で入る
熱すぎるお湯は交感神経を高ぶらせ、かえって寝つきを妨げることがあります。ぬるめでゆっくりが基本です。
3. ふくらはぎを1日1分動かす
かかとの上げ下げを20回程度。ふくらはぎは血を心臓へ押し戻すポンプ役です。
4. 朝に温かいものを口にする
胃腸を動かし、体温を上げるスイッチになります。飲み物だけでもかまいません。
5. 就寝1時間前にスマートフォンを手放す
自律神経が休息側へ切り替わる余白をつくります。
セルフケアだけでは届かない部分
これらのセルフケアは、続けていただくと変化を感じる方もいらっしゃいます。ただ、セルフケアで届くのは主に表層の部分です。
ご自身では、どの筋肉が硬くなっているのか、自律神経がどちらに傾いているのか、胃腸のどのはたらきが落ちているのかを見分けることは難しく、根本的なケアには限界があります。実際に、温めるケアを何年も続けてきたけれど毎年冬が同じようにつらい、という方は少なくありません。
さっぽろ心灯はり・きゅう院のアプローチ
当院は、はり師・きゅう師の国家資格を持つ院長・大津周平がすべて対応しています。臨床経験は7年です。
私自身、0歳からアトピーと喘息に悩み、約30年にわたる患者としての経験があります。冷えと肌の不調が同時につらい感覚も、体調が整わないまま毎日をこなす感覚も、自分の身体で通ってきました。その後、鍼灸と生活改善によって-20kgのダイエットにも取り組み、体質が変わることで生活そのものが変わる実感を得ています。
だからこそ当院では、鍼灸だけで完結させず、鍼灸×ファスティング×生活習慣改善の3軸でお身体を拝見します。無理な運動や過度な食事制限を押し付けることはいたしません。冷えの背景にある自律神経・血流・胃腸を整え、リバウンドしにくい体質と習慣づくりを重視しています。
院長のプロフィールはこちらをご覧ください。
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お客様からいただいたお声
当院に通っていただいている方から、このようなお声をいただいています。
- 先生が優しく説明してくれるので安心できる
- 体重だけでなく体調も良くなった
- 朝すっきり起きられるようになった
- 頭痛や肩こりの頻度が減った
- 気持ちが前向きになった
- LINEで相談できるので安心できる
鍼灸ダイエットで通われていた方から、体重の変化だけでなく「睡眠と気持ちまで前向きに変わった」とお話しいただいたことがありました。冷えのご相談も同じで、その一点だけが動くのではなく、眠り・お通じ・肌の調子といった別のところから変化に気づかれる方がいらっしゃいます。
お客様のお声はこちらにも掲載しています。
よくある質問
Q. 鍼は痛くないですか?
A. 痛みの少ない施術を心がけています。初めての方にも状態を確認しながら進めますので、不安がある方もご相談ください。冷えのケアではお灸を併用することも多く、温かさを感じていただける施術です。
Q. 何回くらい通えばいいですか?
A. 体質や目標によりますが、体質改善は3ヶ月をひとつの目安にしています。初回カウンセリングで状態を確認し、無理のないペースをご提案します。冷えは季節の影響も受けるため、経過を見ながら調整します。
Q. 本当に運動なしでも取り組めますか?
A. 運動を無理に増やすのではなく、鍼灸・ファスティング・生活習慣改善で、睡眠・自律神経・胃腸・食習慣を整えることを重視しています。運動が苦手な方も多くお越しになっています。
Q. 冷え以外の不調も一緒に相談できますか?
A. はい。冷えと同時に、肌の不調、痩せにくさ、眠りの浅さをお持ちの方は多くいらっしゃいます。当院は体質という土台から拝見しますので、まとめてご相談ください。
Q. ファスティングが不安です。
A. 無理な食事制限ではなく、お身体の状態や生活に合わせて進めます。ご不安がある場合は、その都度ご相談いただきながら進めます。
まとめ
冷え性の体質改善とは、外から温めるだけでなく、自律神経・血流・胃腸という3つのアプローチから、熱をつくり運ぶ力を底上げしていく考え方です。
冷えは、痩せにくさや肌の不調と同じ土台から出ていることがあります。毎年冬になると同じつらさが戻ってくる方は、その年だけの問題ではなく、体質という視点で見直すタイミングかもしれません。
さっぽろ心灯はり・きゅう院は、市電「西線11条」から徒歩5分、駐車場もございます。国家資格を持つ院長がすべて対応いたします。
なお、強い痛みやしびれを伴う場合、急に症状が変わった場合は、医療機関にご相談ください。
体質から整えるケアを、ご一緒に
初回カウンセリングで、今のお身体の状態を丁寧に確認いたします
アトピー・肌の不調が中心の方は、アトピー・体質改善鍼灸のページもあわせてご覧ください。